わからないけどそれでいい

わからないことってたくさんあるけど、人の気持ちって本当にわからないな、と夫と暮らし始めてからよく思うようになった。

 

たぶん私はメンタル強め。根は真面目だけど、努力することは苦手。なんとかなる精神も強め。

夫はすごく真面目。外では明るくひょうきん。ルールに厳しく神経質。心配性。すぐお腹を壊す。ゴリゴリのHSP

 

わからないことに悩む時期もあったけど、もうわかり合えない星同士なんだなあと諦めた。

けどこの諦めは悪い意味ではなく、今後も生活を共にしていくことを前提に、諦めることがベストだと思ってそうしているのである。

むしろ他人の気持ちを理解できると思っていること自体おごりなんじゃないか?とも思えてきた。そう、理解できないことを理解することが大切だって宇多田ヒカルも言ってた。

 

今まで付き合ってきた人達は、考え方が自分と似ているところが多かった。そこが似ているとやっぱり居心地が良い。話していても共感しあえる。恋人同士で必要なのってそういうところだと思ってた。けどみーんなダメになってしまって、関係を継続するのに何が一番大切なのかを考えたら、尊敬できるところがあるかってとこだなあって気づいたんだよね。

 

夫は私にないものをたくさん持っている。私のことをいつも助けてくれる。

私も料理とか家計の管理とか、夫の苦手なところを補っている部分はあって、凸凹だからこそ助け合えてる感すらある。

 

理解できなくて腹が立つこともたくさんあるけど、わからないことを理解することを忘れずに生活していこう。

まだ夫婦になって日も浅いから、あせらずゆっくりやっていけばいい。